昭和20年5月25日の東京(山手)大空襲で命を奪われた母と幼い妹たち、そしてすべての犠牲者に宛てた鎮魂の書。
数多くの慟哭・苦難を経て再会する残された家族、しかし戦後の混乱に翻弄され、生き残るために繰り広げられる生々しい葛藤と衝突。
従前の体験記と異なる、「美談」に終わらないその赤裸々な描写。
それだけに、人々の素朴な助け合いや、博愛を希求する修道院附属病院の修道女の振るまいが美しい。
平和を祈る当時16歳の少女の手記が現代人の心を打つ!
慧文社の紹介サイト
昭和20年5月25日の東京(山手)大空襲で命を奪われた母と幼い妹たち、そしてすべての犠牲者に宛てた鎮魂の書。
数多くの慟哭・苦難を経て再会する残された家族、しかし戦後の混乱に翻弄され、生き残るために繰り広げられる生々しい葛藤と衝突。
従前の体験記と異なる、「美談」に終わらないその赤裸々な描写。
それだけに、人々の素朴な助け合いや、博愛を希求する修道院附属病院の修道女の振るまいが美しい。
平和を祈る当時16歳の少女の手記が現代人の心を打つ!
慧文社の紹介サイト